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求人のおすすめポイント
【概要/企業法務に特化し、高度な専門サービスをワンストップで提供】
AZX総合法律事務所(以下、AZX)は、ベンチャー企業をクライアントの主体とし、企業法務に特化した高度なリーガルサポートを行う法律事務所です。事務所の設立は2001年。いわゆる“第三次ベンチャーブーム”の頃から多くのベンチャー企業をサポートしてきました。その間、リーマン・ショックによる金融市場等の変化などで、“上場したくてもできない”ベンチャー企業にとって最も苦しい時期を共に乗り越えてきたわけです。そうした約20年分の知見の蓄積、およびそれを日頃の業務の中でメンバー間で共有し合えることが、当事務所の特徴の一つです。
クライアントはベンチャー企業そのものが多いことはもちろんですが、ベンチャー企業に投資をするVCサイドの比率が高いことも特徴です。つまり投資をされる側・する側両方のロジックと背景にある利害関係等を熟知しており、法律の条文からのみではない、クライアントにとって真に実のあるアドバイスができる事務所であると自負しています。
また、当事務所はAZX Professionals Groupとして、特許、税務、会計、労務といった関連士業等と連携して「Real One Stop Service」を提供しています。「Real」の意味は単なる“士業ネットワーク”ではなく、物理的にオフィスを共有していることに象徴されるように、他のプロフェッショナルの知見が必要となれば迅速に対応し、事実認識を共有したうえで相互に矛盾のないソリューションを構築できる――つまりクライアントに対して一つのファームとして機能していることを指しています。これもまた他の法律事務所にはない特徴です。この総合力を生かして積み上げてきた実績は、クライアント累積数4500社以上、IPO件数140社以上。第4次ベンチャーブームと言われる現在(2020年1月末時点)、これらの件数は順調に拡大・増加しています。
【仕事内容・仕事のやりがい/企業のあらゆる成長プロセスに携わる】
前例のない製品やサービスの提供を目指すベンチャー企業をサポートするAZXの弁護士にとって、最先端のビジネスに関わる法律問題は最新のものであるため、これまでに培ってきた法律知識を総動員して未知の問題を考えるという醍醐味があります。
AZXのクライアントの多くは、これからIPOやM&Aを目指して成長していくベンチャー企業です。したがって、設立間もない段階から、サービスをリリースし、社員が徐々に増え、増資をし、IPOを果たすといった一連の成長過程に関与することで、企業法務全般を網羅的に学ぶことができ、弁護士としての基礎を作ることができます。
AZXにおいてサポートするベンチャー企業の業界・業種の範囲は広く、IT企業、バイオ企業、金融系企業、飲食・ウェディングなどのサービス企業等様々な業種の企業をサポートしています。様々な業種・業界に触れることで幅広い知識を身につけることができますし、自分が得意な領域を見つけたらその専門家として活躍していくことも可能です。
いわゆる大企業をサポートする場合、その窓口は法務担当者であることが多いのに対し、ベンチャー企業をサポートする場合には、経営陣や技術者の方と一緒に仕事をすることが多いのが特徴です。彼らは新しい領域の開拓についての夢を持ち、一国一城の主として大きな責任を負いながら日々努力をしています。これらの人々をサポートすることはとても楽しく、また、一緒に仕事をすることで、自らも刺激を受けることができます。
【キャリア形成/意欲と実力次第で6年目からパートナーに】
当事務所では、原則として“パートナー1名・アソシエイト1名”の二人体制で一つのクライアントを担当します。組み合わせは固定ではなく、クライアントごとにパートナーが検討し、つどアソシエイトをアサインしています。この体制を敷く理由は、アソシエイトについては、“まずはジェネラリストになってほしい”という思いがあるから。専門性・得意分野は大切ですが、ベンチャー企業をサポートする弁護士である以上、すべての領域について経験を積まなくてはならないと考えるからです。
当事務所では、AZXの弁護士としてベンチャーサポートのスペシャリストを育てるため、「アソシエイトカルテ」というものを運用しています。毎月1回、アソシエイト自身に「その月に新たにどのような業務を経験したか」、「今どのような分野に興味があり、どのような案件をやってみたいか」等を報告してもらいます。それをパートナー会議で確認し、できる限りアソシエイトの希望に沿うかたちで案件をアサインするという流れです。この“アソシエイトの希望を可能な限り尊重する”方法により、ジェネラリストを目指しつつも、アソシエイトにとってはスペシャリストを目指して“仕事の選択の幅が広げられること”が利点となっています。
当事務所の規模はまだそれほど大きくないので、自ら発信すれば希望するキャリアを実現できる可能性があります。実際、私(菅原弁護士)も自ら希望してVCへ出向させてもらい、入所6年目でパートナーとなり、2019年よりCOOを務めることになりました(なお私は最短の例ですが、当事務所では概ね6~10年の間にパートナーとなることを目標としています)。また、農学部出身の弁護士は、「Agri-techに興味がある」とアピールを続け、それを受けて「農業系・医薬系の案件がきたら彼をアサインしよう」と、パートナー間で共有できています。自分がやってみたいことが決まっている弁護士ばかりではありませんが、本人の希望に沿った仕事に携われたら、さらに能力とモチベーションが高まると、私たちは思っています。いずれにしても、本人のやる気次第でチャンスはいくらでも広がります。
【教育/“外で学ぶこと”を推奨する】
スピード感が求められるベンチャー企業。確かに業務は多忙です。しかし案件をこなすだけで手いっぱいになり、インプットの機会・時間がなくなると、弁護士としての成長が阻害されます。よって、当事務所では、法令知識や業務フローの確認・アップデートのためのリーガルミーティングをはじめ、様々なインプットの機会を設けています。
近年は、ベンチャー領域でのインバウンド対応やクロスボーダー案件も増えてきており、英語力を高めたいという弁護士の希望で、米国弁護士によるフリーディスカッション形式の英会話レッスン、および1人20~30分のマンツーマンでの英会話レッスンも実施しています。また、ベンチャーコミュニティのイベントやVC主催のセミナー等へも、各弁護士が自発的に参加しています。特にアソシエイトには、ベンチャーコミュニティに深く入り込むことを奨励します。なぜなら、ベンチャー企業の経営者は比較的若い世代が多く、新しく生まれるビジネスについては世代的に近い弁護士のほうが理解が早い面もあるからです。また、若いうちに同世代の経営者と親交を深め、彼らと一緒に成長してほしいとも考えています。
【働き方と風土/お互いをリスペクトするメンバーが揃う】
カルチャーについては、自由な発想を大事にしながら一定の規律を大切にしています。
私たちは永続的な組織の運営を目指しています。ですから、スタープレイヤーだけが活躍するというのではなく、組織としての一体感を持ってクオリティの高いサービスをクライアントに提供することを大切にしています。そのため担当弁護士によってクオリティにバラツキがでないよう、サービスの質、スピードをパートナーが監督します。このような「組織」としてのサービス提供に価値を見出す弁護士が集う事務所です。
当事務所の平均年齢は34歳。現在1~2歳の子を持つ男性弁護士、いわゆる“イクメン”が多いことも特徴の一つ。ゆえに、子育てや家庭のケアについて、理解と協力が得やすい職場です。弁護士はそれぞれ、スケジュール調整を比較的自由に行っています。例えば保育園の送り迎え、あるいは前日遅くまで仕事をしたので出所時間を遅らせたい等の連絡を、所内一斉メールで連絡。周囲と融通し合いながらの執務となりますが、意思表示を気軽にできる環境です。
【求める人材/スキルセットもマインドセットも重視】
私たちが重視するのは、法律に関するスキルセットばかりではなく、「品質に妥協しないこと」「ビジネスに関心が高いこと」「リーダーシップを獲得すること」というマインドセットです。加えて「ベンチャー企業、新しいことが好きであること」も重要。例えば「好きなメーカーの新製品が発売されたら思わず買ってしまう」という方です(笑)。当事務所には、そうしたタイプの弁護士が多数います。彼らの下には意識せずとも最新の情報が集まり、業界のトレンドが自然とアップデートされていきます。当事務所では前述した「アソシエイトカルテ」で、興味関心ある分野・案件を自己申告する機会を設けていますが、そこで自分がやりたい分野を申告し、その分野の最新の案件に携われたとしたら、ワクワクしながら仕事ができると思いませんか。
“新しいこと”は、サービス・製品・ビジネスに限りません。新しい法律、新しい法分野に興味がある、でもよいのです。当事務所内にも、ベンチャーにかかわる法律、例えば金商法や仮想通貨に関する法律等が大好きな弁護士が多数います。いわば学者肌の弁護士と、ベンチャー企業、新しいことが好きな弁護士で、当事務所が出来上がっているのです。
【展望/Super Highway For the Futureとして】
AZXのミッションは「Super Highway For the Future」です。すなわち、AZXが、革新的な未来を創っていく起業家たちにとっての超高速道路となり、こうした未来に1日でも早くたどり着けるようなインフラとなることがAZXの理想形です。このようなAZXの目指す理想形へ向かうためには、多くの仲間が必要です。法律家としての高度な専門性を有していることはもちろんですが、単なる「法律家」ではなく、ビジネスを進化させて世の中を変えていく起業家の仲間(パートナー)として、新しいビジネスに対して、自らも情念を持ち、起業家と一緒にワクワクしながら、新しい領域を開拓していく気持ちを持つことが重要です。ビジネスに対する感度の良さ、好奇心の強さが求められます。
現在、当事務所の所属弁護士数は36名ですが、まだまだ充足していません。ベンチャーに興味のある若手弁護士や、専門的な知見を有する経験弁護士を求めています。Fin-techやHealthcare-tech等、ベンチャー領域が拡大することにより、経験を有する弁護士の参画がより必要なフェーズとなってきました。そして、弁護士以外の士業の採用も並行して進め、ベンチャー企業の期待と要望に応えられる体制の強化を推進中です。このように、設立から20年近く大きく成長している当事務所は、まさに第二創業期。組織の歯車ではなく、成長期にある当事務所の中心メンバーとなって、事務所を一緒につくり上げていく喜びを共有できる仲間のエントリーをお待ちしています。
募集要項
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ポジション
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経験弁護士採用 ※60期台半ば~72期までの方
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業務内容
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・AZXはベンチャー企業を主体とした企業法務に特化した法律事務所であり、その仕事は 一つの会社が設立され、事業を拡大し、株式公開や事業売却等に至るまで多岐に渡るものとなります。
・具体的にはライセンス契約など契約書のレビュー及び作成、株式や新株予約権の発行手続、M&Aのストラクチャリングや交渉、合弁契約の作成などその他あらゆるものが業務範囲となります。
・また、ベンチャー企業からの依頼だけでなく大手の証券会社からの依頼で株式公開を行うベンチャー企業の引受審査(有価証券届出書・目論見書の「事業等のリスク」の作成等)を行ったり、ベンチャー企業へ投資を行うベンチャー・キャピタルからの依頼で複雑な投資契約の作成を行ったりといった案件もあります。
・これらはいずれも法律の知識だけで対応できる業務ではなく、ビジネスの感覚を始め、幅広い能力の活用が必須の分野であるがゆえ、短期間で非常に多くのスキルを身に付けられます。
・仕事はパートナー・アソシエイトの二人のチームで取り組んでいただきます。所内で積極的にアピールすることで取り組みたい案件にかかわることができます。
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必要な業務経験
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・60期台半ば~72期までの方
・企業法務全般
※特性専門分野をお持ちの方、理系バックグラウンドの方、歓迎です。自分の強みを生かしつつ、新たな分野にも積極的に取り組んでいただく必要があります。
※インハウスのみの方も歓迎です。ベンチャー経営者と一緒にビジネスを切り盛りし、ビジネスジャッジをしていきますので、十分に生かすことができます。
※民事中心の事務所で中小企業の法律相談をしていました、という方も選考対象となります。
・英文契約書の実務経験のある方、歓迎です(必須要件ではありません)
※全体の2~3割。クライアント企業の海外取引関係の契約書のレビュー等
・ベンチャー企業法務に関心のある方
・コミュニケーション力 アソシエイトとはいえ顧客担当の窓口として前面に立っていただきます。
・教育をしっかりしますので、素直な人を希望
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雇用形態
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業務委託
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勤務地
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東京都
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勤務地(詳細)
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102-0083 東京都千代田区麹町1-4 半蔵門ファーストビル3F
【最寄駅】東京メトロ半蔵門線 半蔵門駅 徒歩2分
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報酬
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600万円 ~ 900万円
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報酬詳細
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※金額は目安となります。経験・スキル等を考慮して決定します。
※英語が堪能な方は上述の年収レンジに限りません。
※アソシエイトは個人受任は不可。事務所事件として扱います。
※弁護士会費は別途事務所負担です。
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想定年齢
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~ 35歳
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想定年齢(詳細)
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30代半ばくらいまでの方
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年齢制限の理由
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長期勤続によるキャリア形成を図るため
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対象修習期
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65期 ~ 72期
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弁護士会費の事務所負担
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弁護士会費は事務所にて負担
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個人事件の受任
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不可
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勤務時間
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基本的に自由ですが、クライアントに対し高品質のサービスを提供するという観点から、各弁護士とも午前9時には出勤するようにしています。
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休日・休暇
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夏期休暇:あり(他の弁護士と重ならないようお互いに調整しながら、1週間程度)
冬期休暇:あり(一斉に)
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採用予定人数
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複数名
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事務所情報
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事務所名
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AZX総合法律事務所
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事業内容
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◆M&A:スキームの検討、契約書の作成、交渉業務、デューデリジェンス等
◆契約書の作成業務:ライセンス契約書、開発委託契約書、フランチャイズ契約書、販売代理店契約書、利用規約、秘密保持に関する契約書。プライバシーポリシー、投資契約書等
◆金融商品取引法対応業務:海事関連業務、インサイダー取引やTOBに関するアドバイス等
◆コーポレート業務:設立、役員変更、増資、種類株式の設計、新各部予約権発行、合併、会社分割、株式交換、株式移転、組織変更等
◆株主総会対策:株主総会招集通知の作成、株主総会への出席、敵対的買収防衛策の検討等
◆労働関係対策:雇用契約書・労働者派遣契約書等の契約書作成、就業規則等の内部規定作成
◆訴訟・調停
◆IPO引受審査
◆リサーチ業務:会社法、金融商品取引法、知的財産権関連法令、独禁法、景表法等の各種リサーチ
◆その他:勉強会(クライアントを対象にしたもの、所内勉強会等)、講演、メールマガジンの配信、ブログ、論文執筆等
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事務所の特徴
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ベンチャービジネスに法務、特許、税務、会計、労務その他の専門サービスをワンストップで提供。2001年の設立以来、一貫してベンチャービジネスへのサービスを提供しており、現時点までにサポートしたクライアント数は累計4500社を超え、140社以上のIPO達成件数あり。
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設立年月
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2001年1月
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代表者役職
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マネージングパートナー CEO Founder 弁護士
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代表者名
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後藤 勝也
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事務所の構成
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弁護士数(日本資格のみ)
36名
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所在地
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東京都千代田区麹町1-4半蔵門ファーストビル3F
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URL
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勤務地
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東京都
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報酬
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600万円 ~ 900万円
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対象修習期
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72期 ~ 74期
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勤務地
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東京都
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給与
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625万円 ~ 820万円
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想定年齢
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25歳 ~ 39歳
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対象修習期
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60期 ~ 72期
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勤務地
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東京都
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給与
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400万円 ~ 1000万円
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想定年齢
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28歳 ~ 45歳
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対象修習期
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60期 ~ 70期
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勤務地
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東京都
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給与
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500万円 ~ 1200万円
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想定年齢
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27歳 ~ 39歳
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対象修習期
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65期 ~ 74期
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勤務地
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東京都
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報酬
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700万円 ~ 900万円
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対象修習期
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70期 ~ 73期
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勤務地
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東京都
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給与
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~ 1300万円
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想定年齢
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30歳 ~ 40歳
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対象修習期
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59期 ~ 69期
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