77期 30代 Sさん 民事系法律事務所の就職活動体験レポート
- INDEX
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プロフィール
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就職活動について
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面接について
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就職先について
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困ったことや、工夫したこと
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後輩になる方々へ
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プロフィール
年代:30代後半/性別:女性
就職活動について
■民事系法律事務所の就職活動では、どこから情報を得ましたか
■民事系法律事務所に応募した数・内定を獲得した数を教えてください
内定を獲得した数:1所
■民事系法律事務所の他に応募した法律事務所、企業について教えてください
企業・団体・官公庁など
■民事系法律事務所に応募した理由を教えてください
また、司法試験に合格する前に働いていた会社では、お客さんと接する機会が多く、直接市民の方の話を聞くことが自分には合っていると実感していたので、市民の方との法律相談等を行いたいと思いました。
以上のような理由から、民事系事務所を重点的に就職先として探しました。
面接について
■面接では、どのような内容が聞かれましたか
就職先について
■最終的に内定を受諾した法律事務所、企業について教えてください
■就職先に決めた理由、内定を辞退した理由を教えてください
困ったことや、工夫したこと
■就職活動で、困ったことや知りたかった情報、工夫した点などを教えてください
当時すでに私は婚約していたので、そのような点が気になることは承知していますが、ライフプランについてはデリケートな問題であること、採否がかかっている身としては回答しないわけにもいかないこと、などの理由から率直に申し上げて良い気分はしませんでした。修習地の修習委員会に意見を入れる機会もなく、修習中お世話になった女性弁護士に報告するくらいしかできませんでした。(その女性弁護士からは、「今のうちに合わない事務所だとわかってよかったんだよ」と慰められました。)
やや批判めいてしまいましたが、おそらく女性が就活するにあたっては常につきまとう問題であること、少人数の事務所にとっても重要なことであること、という事情があるのでやむを得ないことと思います。
工夫した点としては、就職先として希望する地域の女性弁護士の事務所訪問を行うなど、できるだけ多くの事務所の情報を入手することを挙げたいと思います。
後輩になる方々へ
■後輩になる方々に就職活動におけるアドバイスがあればお願いします
私は就職活動は決して順調だったわけではなく実務修習の最後の1か月で就職先を決まりました。弁護士登録後半年たった今、少なくとも事務所を辞めたいとは思っていません。
修習に差し支えない程度にたくさんの弁護士の話を聞き、自分がどうなりたいか、そしてそのためにはどんな事務所に行きたいか(逆に、何は絶対に避けなければいけないか)、ビジョンを固めたうえで就活をしていれば、自分に合う事務所が何かのご縁とタイミングで見つかると思います。