78期 30代前半 Tさん　社会人経験をお持ちの方の就職活動体験レポート

・勤務先の業種/職種

銀行　総合職

・業務内容

融資の営業・実行

専門職であることにメリットを大きく感じたこと、自分が主体的に動ける環境に魅力を感じたためです。
私がいた会社では、定年が55歳から60歳の間であり、人生100年時代であること前提にした時に、定年後をどう過ごすかが大きな課題でした。専門職であれば、定年はなく、自分のやる気が続く限りできると考え、その中で、特に興味がある弁護士になりたいと思ったのが司法試験の受験を決意したきっかけです。
さらに、職場では主体的に動ける範囲が限定されていて、もっと主体的に動ける働きかたをしたいと考えたことも理由の一つです。

事務所HP、ひまわり求人求職ナビ、弁護士会の合同説明会、知人・友人から

5所（社）以上

合格発表後

法人をクライアントとする案件を中心に扱う法律事務所（企業系法律事務所）

法人・個人両方をクライアントとする案件を幅広く扱う法律事務所

①実際の選考フローについて

2回会食のみ

②面接で聞かれた内容

司法試験の成績といった、法的知識の有無よりも、主に人格面から、事務所にあうか確認されていると感じた。そのため、質問内容は、自分が過去に行ってきたことや、今頑張っていること、苦労したこと、今後どのようにしていきたいのか、どういう法分野に興味があるのかなど、自己の性格や興味についての質問が多かったように思う。

知り合いの弁護士の先生に、あらかじめ事務所の評判を聞き、自分に合わなそうな事務所については、応募しなかった。その上で、各事務所につき情報が不足していたので、興味のある事務所は全て訪問し、その事務所の雰囲気や業務内容について理解の拡充を図った。

応募先の雰囲気が合うか、応募先の規模

5所（社）以上

法人をクライアントとする案件を中心に扱う法律事務所（企業系法律事務所）

事務所の雰囲気が自分に合うと思ったためと、業務内容が自分の興味ある分野だったためです。
大規模事務所でない事務所に就職する場合には、周りの先生方との関係が密となるので、先生方とうまくやっていけるかを重視しました。
さらに、すでに企業で業務をしていた経験から、企業法務を中心に業務をしている事務所を選びました。

内定を獲得した時期　2025年2月
内定を受諾した時期　2025年2月

大規模事務所以外の事務所では、取り扱っている業務の内容や事務所の雰囲気があらかじめわからないことが多く、どこに面談を申し込めばいいのかわからず苦労した。さらに東京とそれ以外の地域は就職時期が異なることもあり、就活時期の把握に苦労した。

事務所によって雰囲気は大きく異なるので、自分に合った事務所を見つけるには、実際に行ってみて、お話しされるのが一番かと思います。頑張ってください！