就職活動体験レポート

77期 20代 Mさん 内定応諾時のエピソード

INDEX
  • プロフィール

  • 応募先について

  • 内定獲得について

  • 内定後の流れについて

  • 後輩になる方々へ

プロフィール

年代:20代/性別:男性

応募先について

■就職活動時の応募先と、応募した法律事務所又は企業の数を教えてください

◎応募先:法人をクライアントとする案件を中心に扱う法律事務所(企業系法律事務所)

 

◎応募した数:5所(社以上)

■入所(社)予定先と、内定を得られた法律事務所又は企業の数を教えてください

◎入所(社)予定先:法人をクライアントとする案件を中心に扱う法律事務所(企業系法律事務所)

 

◎内定を得た数:1所(社)

内定獲得について

■比較検討をするために、応募先のスケジュール調整など、工夫したことを教えてください

最初に内定(正確には内々定ですが、実質的に内定でした)をいただいた事務所は、自分の中では第三志望であったので、第一、第二志望の応募を予定していました。いずれもいわゆる五大事務所であり、それらでは就活の応募は司法試験が終わった直後(令和5年度であれば7月末から8月頭)が公式な応募の開始であったので、自分の内々定は司法試験前のかなり早い段階で特例的に出ていました。そのため、検討期限を明示されなかったこともあり、とりあえず司法試験後まで考えさせてほしい旨を伝えました。その後、応募したうちの1所(第2志望)のみ、8月頭に面接まで行った頃に、内々定先から催促ではないが、受諾についての確認のようなメールがきました。それも期限が明示されていなかったので、「もう少し他所と比較検討したい」というような理由を伝えて数日待ってもらい、面接の結果が出た(見送り)あとに正式に受諾しました。

■内定はいつ頃獲得され、内定時の連絡はいつ、どのようにありましたか?

◎内定獲得時期:2023年5月頃

 

◎内定時の連絡について:予備試験合格者向けのウィンタークラークの終了から数か月後の5月にメールがあり、採用担当パートナーと、直属のアソシエイト弁護士1名が同席の夕食に誘われました。食事の場で、パートナー弁護士から内々定のオファーを口頭でいただいた後、8月になってからそれを受諾したことで、その旨の確認メール(内定に相当すると思われる)をいただきました。

■内定獲得後、回答期限は何日程度でしたか?

回答期限を明言されていない

内定後の流れについて

■内定獲得後に、就労条件や業務の詳細に関する面談がありましたか?

はい

■面談で疑問は解決されましたか? また、志望度合いに変化はありましたか?

司法修習中に、主に任官志望者を引き留める目的で、採用担当のパートナー弁護士が修習地まで来て飲みに連れて行って面談をし、業務への質問などに答えてくれました。当時一般民事に強く惹かれていたため任官への志望度が当初より下がっており、法律事務所への志望度はそれほど変わりませんでした。

■内定獲得した法律事務所・企業へ応諾をするかどうか迷った方は、その理由をお聞かせください

修習を通じて一般民事及び刑事弁護に強い興味が湧いたほか、地方で個人で小さな事務所を経営することに魅力を感じたことが迷った理由です。

■内定応諾のために重視したポイントはなんですか?

業務内容、収入、勤務地

■内定応諾の連絡はどのような方法で行いましたか?連絡の際に気を付けたポイントも教えてください

第2志望の面接結果待ちとの兼ね合いで内々定の受諾を迷っていたとき、内々定先からビデオ通話で相談を受ける旨の打診がきました。そのビデオ通話のときには面接結果が出ていた(落ちていた)ので、その通話の場で口頭で内々定を受諾しました。その後確認のメールが来たので、それに対し自分も確認ということで、改めて内定を受諾する旨の返信をしました。気を付けたことは、ビデオ通話でスーツを着たことや、メールの文面を丁寧に記したことなど、通常のビジネスマナーと同じでした。

後輩になる方々へ

■後輩になる方々に就職活動におけるアドバイスがあればお願いします

自分は、企業法務と一般法務の違いなどをあまり考えずに応募して内定を取りましたが、その結果、修習中に全く分野の異なる刑事弁護などに強く惹かれ、内定が確定してしばらく経ってから進路に悩み始めてしまいました。大学生やロー生のうちに、実務の分野ごとの特色などを調べ、それぞれをインターンなどで覗いてみたほうが、後から進路で迷うことが減ると思います。

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