78期 30代後半 Aさん 社会人経験をお持ちの方の就職活動体験レポート
- INDEX
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プロフィール
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就職活動について
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選考について
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就職先(内定先)について
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困ったことや悩んだこと
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後輩になる方々へ
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プロフィール
年代:30代後半/性別:男性
就職活動について
・勤務先の業種/職種
サービス業の財務経理部長として勤務していました。
・業務内容
財務経理部長として、経理・確定申告等の業務に従事していました。
■司法試験を受ける前(または現在就業中)の勤務先の業種と職種、業務内容を教えてください
・勤務先の業種/職種
サービス業の財務経理部長として勤務していました。
・業務内容
財務経理部長として、経理・確定申告等の業務に従事していました。
■司法試験を受験しようと思った背景を教えて下さい
前職に勤務していた際、会社内で法律問題が集中的に発生した時期があったのですが、私のところへ相談が寄せられるものの満足のいく回答ができず、大変悔しい思いをしました。
この経験から、会計のみならず法律についても相談に乗ることができる人材になろうと考え、司法試験の受験を決意しました。
■就職活動の情報はどこから得ましたか?
その他求人情報サイト、弁護士会の合同説明会、大学・法科大学院
■就職活動時に応募した数を教えてください
5所(社)以上
■いつ頃から就職(転職)活動を開始しましたか?
司法試験を受験した後、約1カ月ほど経過した時点から就職活動を本格的に開始しました。
■応募先を教えてください
法人をクライアントとする案件を中心に扱う法律事務所(企業系法律事務所)
法人・個人両方をクライアントとする案件を幅広く扱う法律事務所
選考について
①実際の選考フローについて
2回面接
②面接で聞かれた内容
志望動機、入所後に従事したい業務、弁護士を志した理由、自身の長所・短所などを主に聞かれました。特に私は社会人経験者であったことから、業務内容について前職との重なりをどのように考えているのかについて中心的に聞かれました。
また、法律事務所が発展段階にあることから、弁護士としての業務のみならず、営業的な面などへの従事意欲などについても聞かれました。
■次の内容①と②について教えてください
①実際の選考フローについて
2回面接
②面接で聞かれた内容
志望動機、入所後に従事したい業務、弁護士を志した理由、自身の長所・短所などを主に聞かれました。特に私は社会人経験者であったことから、業務内容について前職との重なりをどのように考えているのかについて中心的に聞かれました。
また、法律事務所が発展段階にあることから、弁護士としての業務のみならず、営業的な面などへの従事意欲などについても聞かれました。
■就職活動の前や活動中に役に立った情報や工夫したところについて教えてください
社会人経験者の場合、法律事務所の先輩が自分より年下であるという場面が多く生じると思います。
そのため、確かに年齢は上であるものの、面接等で話しにくかったり雰囲気が悪いというような印象を与えないようにし、年齢という要素が組織風土に悪影響を与えることはないと感じてもらえるように振る舞うよう工夫しました。
就職先(内定先)について
業務内容、年収・報酬、応募先の雰囲気が合うか、応募先の規模、今後のキャリアアップができるかどうか、入所(社)した場合に得られる経験
■就職先の選定基準を教えてください
業務内容、年収・報酬、応募先の雰囲気が合うか、応募先の規模、今後のキャリアアップができるかどうか、入所(社)した場合に得られる経験
■内定を獲得した数を教えてください
2所(社)
■就職先又は内定先を教えてください
法人・個人両方をクライアントとする案件を幅広く扱う法律事務所
■現在の内定先に応諾を決めた理由を教えてください
現在の内定先に転職を決めた一番の理由は、組織風土が自分に合っていると感じたことです。
過去の社会人経験から、どんなにやりたい仕事に従事できていたとしても、人間関係が良好でないとモチベーションが低下すると感じていたため、この点を最重要視しました。
困ったことや悩んだこと
ネット上で出てくる就職活動関係の情報は、基本的に学生ストレート組を対象としたものであるため、社会人経験者の就活事情が分からず、この点で情報収集に苦労しました。
結局、説明会等に参加する中で社会人経験者がどのような目線で採用担当者に見られているかを概ね把握することができたため、この経験を元に就職活動に臨みました。
■就職活動の前や活動中に情報収集等で困ったことや悩んだことについて教えてください
ネット上で出てくる就職活動関係の情報は、基本的に学生ストレート組を対象としたものであるため、社会人経験者の就活事情が分からず、この点で情報収集に苦労しました。
結局、説明会等に参加する中で社会人経験者がどのような目線で採用担当者に見られているかを概ね把握することができたため、この経験を元に就職活動に臨みました。
後輩になる方々へ
この業界において社会人経験者は確かに少数派ですが、社会人経験者はビジネスマナー等を教える必要がないため、法律事務所からするとむしろ教育コストが低いというメリットがあります。
その他、他業界での経験は基本的に好意的に受け取ってもらえることが多いため、変に卑屈になる必要は全くありません。
そのため、自信を持って就職活動に臨んでもらえればと思います。
■後輩になる方々に就職活動におけるアドバイスをお願いします
この業界において社会人経験者は確かに少数派ですが、社会人経験者はビジネスマナー等を教える必要がないため、法律事務所からするとむしろ教育コストが低いというメリットがあります。
その他、他業界での経験は基本的に好意的に受け取ってもらえることが多いため、変に卑屈になる必要は全くありません。
そのため、自信を持って就職活動に臨んでもらえればと思います。