修習体験レポート

77期 Kさん 修習体験レポート~選択型実務修習と集合修習編(千葉)~

INDEX
  • プロフィール

  • 集合修習について

  • 選択型実務修習について

  • 後輩になる方々へ

プロフィール

年代:20代 性別:男性

■修習地と、選択型実務修習・集合修習の班を教えてください

●修習地:千葉

●選択型実務修習・集合修習の班:A班

集合修習について

■集合修習の内容(スケジュールなど)について教えてください

民裁・刑裁・民弁・刑弁・検察につき各2回の起案。刑事裁判および民事裁判の模擬裁判が各1回。

その他争点整理や弁護士倫理、被害者保護といった講義。

■集合修習を受けた中で印象に残っている内容、経験について教えてください

刑事裁判の模擬裁判では検察官役で被害者の主尋問を担当しました。3日間ほどで争点整理から判決まで進めるタイトなスケジュールなので準備は放課後まで及びましたが、どのような質問をするか、図面をどのように示すか、反対尋問に対する異議をどう述べるかといった刑事裁判の基礎を身を以て体験できました。

選択型実務修習について

■選択型実務修習について、どのプログラムを選択しましたか

個別修習プログラム

■選択型実務修習について、プログラムの選択から実施までの全体の流れを教えてください

第3クールまでに募集から決定までがされますので、第4クールの実務修習を体験しないままプログラムを決定することになる点は注意しました。計画書は第4クール中に提出しました。

■個別修習プログラムは、どのようなプログラムに応募しましたか。応募理由も併せて教えてください

民裁および保全・執行・倒産を選択しました。民裁は、実務修習中に体調不良で多く休んでしまったので、その補填として選択しました。保全・執行・倒産は、実際の執行の場面に臨場できるということで選択しました。

■実際に受けたプログラムの内容と、受けた感想について教えてください

民裁は、内容自体は実務修習と変わりありませんが、弁護修習や集合修習を経て新たに湧いた疑問を裁判官にぶつけたり、新たな視点をもって記録を見るなど、実務修習とは異なる気持ちで修習していました。保全・執行・倒産は、実際の執行の現場を見ることで、申立ての際に注意すべきことなどを体感できました。

後輩になる方々へ

■後輩になる方々へ修習におけるアドバイスをお願いします

第1クールはよく分からないままとにかくぶつかっていく形になると思います。なので、最低限言われたことはやるという気持ちでいると良いと思います。クールが進むにつれてなんとなく実務が見えてくると思います。特に、弁護修習は主体的に勉強するチャンスですので、たくさん質問するとよいと思います。とにかく終わるのが早いので、1日1日を大切にしましょう。

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