役員面接のポイント!弁護士専門の転職エージェントが明かす面接対策
- INDEX
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1. 役員面接で不合格になる理由
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2. 役員面接でお悩みの方は転職エージェントにご相談ください
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1. 役員面接で不合格になる理由
理由① 「ぜひ入社したい」という熱意が感じられない
人事面接でも入社意欲はチェックされますが、人事採用担当者が「この人は長く会社で働いてくれるだろうか」という視点で評価をするのに対して、経営者や役員は「この人に高い給料を支払う価値はあるのか」というシビアな視点で評価をします。このため、人事面接のとき以上に強く熱意を伝えることが必要です。
ポイントとしては、面接の随所で入社意欲を伝えるエピソードを盛り込むことです。あらかじめ会社案内や経営者のインタビュー記事などを熟読して、その内容に共感したことを面接の中で伝えましょう。
人事面接や現場面接の際に面接官から聞いたエピソードを盛り込むことも、手段の一つです。「二次面接でお話をした〇〇さんから、御社では〇〇を大切にしているとお聞きし、経営理念に共感しました」というように伝えると、「ちゃんと会社のことを分かっているな」という印象を与えることができます。
理由② 「この会社でなければダメである」という志望動機が伝わらない
応募する企業の業界全体のニュースをチェックしておくことも、効果的な方法です。同業他社の情報を頭に入れておけば、「他社ではなく、どうして御社を選んだのか」という理由につなげることができます。
理由③ 企業理念とキャリアビジョンが一致していない
例えば、「5年後、10年後には〇〇という分野に挑戦したいと考えており、御社の〇〇という事業であれば、そのキャリアを達成することができる」というように、企業理念とキャリアビジョンを一致させて説明すると、説得力が増します。このような説明をすることによって、長期的にその企業で活躍したいという意欲もアピールできます。
2. 役員面接でお悩みの方は転職エージェントにご相談ください
どのような準備をすればよいのか分からないという方は、お気軽に転職エージェントにご相談ください。株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社では、弁護士業界に特化した転職エージェントとして、数多くの企業法務の求人を取り扱っています。役員面接の対策についてもサポートを行っておりますので、役員面接での対策にお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
記事提供ライター
東京大学卒業後、2009年に司法試験に合格。弁護士として知的財産業務、企業取引などのビジネス関連の業務を扱う。現在は海外に在住し、法律関連の執筆や講演を行う。