ひまわり求人求職ナビとは?利用方法とメリット・留意点を解説|弁護士や法務の転職・求人情報なら「弁護士転職.jp」

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ひまわり求人求職ナビとは?利用方法とメリット・留意点を解説

目次
  • 1.ひまわり求人求職ナビとは?

  • 2.ひまわり求人求職ナビでできること

  • 3.ひまわり求人求職ナビを利用するメリット

  • 4.ひまわり求人求職ナビを利用する際の留意点

  • 5.まとめ

1.ひまわり求人求職ナビとは?

「ひまわり求人求職ナビ」とは、日本弁護士会連合のホームページ上で弁護士や司法修習生向けの求人情報を検索できるシステムです。ひまわり求人求職ナビをのぞいてみると、法律事務所の求人はもちろんのこと、企業や団体、官公庁や自治体などの求人情報を見つけることができます。ひまわり求人求職ナビは、「ひまわり」や「ひまわりナビ」とも呼ばれます。

2022年1月時点において、司法修習生向けの求人情報の登録数は約460件(法律事務所が約400件、企業や団体が約50件、官公庁や自治体が数件)、弁護士向けの求人情報は約560件(法律事務所が約440件、企業や団体が約90件、官公庁や自治体が約30件)です。

2.ひまわり求人求職ナビでできること

ひまわり求人求職ナビを使うと、下記のようなことができます。

(1)法律分野に絞った求人情報を検索できる

ひまわり求人求職ナビは、弁護士と司法修習生に特化したサービスです。このため、法律事務所や企業の法務部、官公庁などの法曹関係者向けの求人のみが掲載されており、効率的に求人情報を検索できます。

(2)司法修習生でも弁護士でも利用できる

ひまわり求人求職ナビは、就職を考えている司法修習生に向けた情報も載っていますし、転職を考えている弁護士を対象とした情報も載っています。ひまわり求人求職ナビに登録する際には、弁護士か司法修習生かを登録するため、「弁護士」として登録しておけば、転職者向けの情報のみを表示することができます。

(3)採用側からスカウトが来る

ひまわり求人求職ナビにご自身の情報を登録しておくと、法律事務所や企業などからスカウトが来ることがあります。自分に興味を持ってくれる事務所や企業を知ることができるため、応募するまでの心理的なハードルが下がりますし、面接に向かう際のプレッシャーも少なくなります。ただし、ひまわり求人求職ナビに登録している人全員にスカウトが来るわけではありません。

3.ひまわり求人求職ナビを利用するメリット

ひまわり求人求職ナビを利用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか?

(1)匿名で利用することができる

ひまわり求人求職ナビは、ご自身の情報を非公開とすることができます。「こっそり転職活動をしたい」という人や、「事務所の移籍を考えているが、まだ迷っている段階なのでボスには話せない」という人には、便利な機能です。

(2)法律事務所や企業などからスカウトが来る

先ほどご紹介したとおり、ひまわり求人求職ナビに求職情報を登録しておくと、法律事務所や企業からオファー連絡が来ることがあります。「ぼんやりと転職を考えているが、積極的に動き出すほどの決意は固まっていない」という人や、「仕事が忙しいので転職活動をする時間が無い」という人は、とりあえずひまわり求人求職ナビに登録だけしておいてスカウトが来るのを待つ、ということが可能です。ただし、スカウトの数は多くないため、待っているだけで転職先が決まるというのはごく稀なケースのようです。

(3)日本弁護士連合会が運営している

ひまわり求人求職ナビは、日弁連(日本弁護士連合会)が運営しているサービスです。弁護士がひまわり求人求職ナビに登録するためには、日弁連の会員アカウント(日弁連会員ページへ入るためのID・パスワード)を入力しなければいけません。つまり、「ニセ弁護士を装って登録してみよう」という悪い人がいたとしても、登録自体が拒否されます。このため、ひまわり求人求職ナビを利用する人たちは、「信頼性が担保されている」と考えて、安心して利用することができます。

4.ひまわり求人求職ナビを利用する際の留意点

ひまわり求人求職ナビを利用する際には、下記の点に注意しましょう。

(1)ひまわり求人求職ナビに掲載されていない求人もある

ひまわり求人求職ナビには、全ての法律事務所の求人情報が載っているわけではありません。法律事務所によっては、ひまわり求人求職ナビに「敢えて掲載しない」ということがあります。ひまわり求人求職ナビに掲載すると、全国各地からたくさんの応募が寄せられます。このため、応募書類に目を通すだけでかなりの時間がかかることになり、小規模の法律事務所の場合は、本業に差し支えが出ることがあります。このため、敢えてひまわり求人求職ナビには掲載しない、という方針を取る法律事務所もあります。

また、転職エージェントや一般転職者向けの求人サイトに依頼していれば十分であると考える企業は、ひまわり求人求職ナビを利用しません。また、そもそも企業側がひまわり求人求職ナビの存在を知らないこともあります。このため、ひまわり求人求職ナビに掲載されていないインハウスの求人情報は少なくありません。

(2)最新の情報が掲載されていないことがある

上記で説明した通り、ひまわり求人求職ナビに情報を掲載すると、全国各地からたくさんの応募が寄せられ、あっという間に採用が決まることがあります。早い場合には、求人情報を公開してから数日程度で採用が決まることもあります。しかし、すぐに採用が決まったとしても、その情報がシステムに反映されるまでに時間がかかります。このため、「ひまわり求人求職ナビに掲載されている求人に応募しようとしたが、既に募集は終了していた」ということは少なくありません。

(3)ひまわり求人求職ナビを通して応募することができない

ひまわり求人求職ナビでは、求人情報を検索することができますが、サイトを通して応募することはできません。ご自身が興味のある求人を見つけた場合は、ご自身で法律事務所や企業に直接連絡を取り、応募手続きを行う必要があります。

(4)掲載されている情報だけでは詳細が分からないことがある

ひまわり求人求職ナビには、法律事務所や企業の名前などが掲載されていますが、募集内容の詳細が掲載されていないことがあります。例えば、取り扱い案件の詳細(取り扱う分野の割合や案件規模など)の記載が無いことがあります。

5.まとめ

今回は、ひまわり求人求職ナビでできること、ひまわり求人求職ナビを利用するメリットや留意点について解説しました。ひまわり求人求職ナビは、無料で手軽に法律系の求人情報を検索できるシステムです。一方で、最新の情報が掲載されていない場合や、求人内容の詳細が把握できない場合もあります。求人内容の詳細を知ったうえで応募したいと思う人や、応募先の法律事務所や企業についてアドバイスをもらいながら応募を決めたいと考える人は、転職エージェントを利用することがお勧めです。もちろん、ひまわり求人求職ナビと転職エージェントを併用することも可能です。

株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社は、弁護士専門の転職エージェントとして、法律事務所や企業への就職・転職について総合的なサポートを行っております。法曹界での就職・転職についてお悩みがある方は、どうぞお気軽にご相談ください。

記事提供ライター

元弁護士 ライター
東京大学卒業後、2009年に司法試験に合格。弁護士として知的財産業務、企業取引等のビジネス関連の業務を扱う。現在は海外に在住し、法律関連の執筆や講演を行う。

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