小話 ~弁護士はゴルフが大好き~
- INDEX
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1.ゴルフ好きの弁護士は想像よりも多かった
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2.ゴルフと弁護士の親和性
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3.様々な楽しみ方がある
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4.弁護士はゴルフが大好き
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記事提供ライター
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サイト運営会社:株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社
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1.ゴルフ好きの弁護士は想像よりも多かった
ゴルフを始める前の筆者も、ゴルフ好きというよりもゴルフ狂いの弁護士が一定数存在することは知っていました。ゴルフ狂いの弁護士は年齢層が高く、ゴルフはおっさん趣味であり、ゴルフ愛好者は絶滅危惧種であると考えていました。
しかし、筆者と仲が良い同期や後輩が、これまでゴルフのゴの字も出さなかったのに、筆者がゴルフを始めたことを知ると、次々と一緒にコースに行こうと誘ってきました。30代40代の弁護士も、体感では3割から4割が、ゴルフを嗜んでいるように思えます。ここでは、筆者が考える弁護士とゴルフの関係について紹介します。
2.ゴルフと弁護士の親和性
筆者はなかなか初心者から抜け出せずにいるのですが、それでも、ゴルフは弁護士と親和性が高いスポーツであると感じます。訓練と経験がものをいうこと、競技寿命が長いこと、同伴競技者と仲良くなれること、時間と経済力が必要となること、が理由です。
2-1.訓練と経験と自由業
2-2.競技寿命と生涯現役
2-3.社交の場と営業活動
2-4.かかる費用と経費計上
3.様々な楽しみ方がある
筆者の周囲では、ゴルフを社交の場だと考えて楽しむアルコールタイプが一番多い印象です。このタイプは、スコアは気にせず、休憩時には平気でアルコールを口にします。酷くなると、皆に先んじてゴルフ場に到着し、練習もせずにクラブハウスで飲み始めてしまいます。おそらく顧問先等とプレーする際には、相手によってアルコールを我慢していると思うのですが、ゴルフそのものよりも社交の機会に価値を見出しており、それもゴルフならではの楽しみ方だと思います。
ゴルフを社交の場としてとらえつつも、プレーも楽しむバランスタイプも多いです。バランスタイプは、練習場にはたまにしか行かないのですが、コンペには結構な頻度で顔を出し、それなりに上手く、真面目にプレーしながらも、主目的は社交という、おそらく世間では一番多いタイプだと思います。このタイプと話していると、飛ばしの技術論や道具論が話題の中心になり、とても盛り上がりますが、スコアの向上につながる内容は一切ありません。
少数派ですが、アスリートタイプもいます。とにかくスコアに拘り、休憩時にアルコールを飲むことなどあり得ません。このタイプとゴルフの話をしてしまうと、コースマネジメントの説法が始まります。ゴルフは確率のスポーツなので、終始安全運転が最善策だと理解はできるのですが、それだと楽しくないと感じてしまう筆者は、安定したスコアとは一生無縁だと覚悟しています。
4.弁護士はゴルフが大好き
記事提供ライター
大学院で経営学を専攻した後、法科大学院を経て司法試験合格。勤務弁護士、国会議員秘書、インハウスを経て、現在は東京都内で独立開業。一般民事、刑事、労働から知財、M&Aまで幅広い事件の取り扱い経験がある。弁護士会の多重会務者でもある。
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