女性弁護士の年収はどれぐらい?事務所の規模ごとの相場や年収を上げる方法をご紹介
- INDEX
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1.女性弁護士全体の平均年収
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2.法律事務所別の女性弁護士の年収
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3.女性企業内弁護士(インハウスローヤー)の年収
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4.女性開業弁護士の年収
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5.女性弁護士が年収を上げる方法
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6.まとめ
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1.女性弁護士全体の平均年収
ただし、女性弁護士の場合は、出産や子育てによって育児休暇や時短勤務が必要となることが多いため、生涯年収は男性弁護士よりも低くなる傾向があります。例えば、法律事務所のアソシエイトとして働いている場合は、出産や子育てのために仕事を休むと、休んだ時間に応じて給与が減額されます。産休・育休の取り扱いは事務所ごとに異なるため、どれぐらい減額されるかは、所属する事務所によって差があります。小規模な事務所の場合は、そもそも産休・育休に関するルールを設けていないことも多いため、その時々に応じてボス弁(代表弁護士)が判断することが多いようです。
法律事務所のパートナーの場合は、出産後もパートナーの地位を維持することが可能ですが、女性弁護士の中には、出産のタイミングでカウンセルやオブカウンセルという役職に変更してもらう人もいます。カウンセルやオブカウンセルになった場合は、仕事内容に応じて給与が決まるので、仕事量を減らせばその分だけ給与が低くなりますが、プライベートの時間を比較的自由に確保できるようになります。
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2.法律事務所別の女性弁護士の年収
2−1.四大法律事務所の女性弁護士の年収
勤務年数が長くなるに連れてスキルが上がると、それに応じて年収も上がります。どれぐらいのペースで昇給するかは、担当したプロジェクトの規模、こなした仕事量、身につけたスキルなどによって異なります。このため、同じ事務所の同期の弁護士であっても、勤務年数が長引くに連れて次第に給与の差が開いていきます。
2−2.小規模・中規模法律事務所の女性弁護士の年収
昇給のペースは、法律事務所ごとに大きく異なります。毎年およそ20万円~50万円のペースで昇給する事務所もあれば、10年以上全く昇給しない事務所もあります。中には、数年ごとに100万円単位で昇給する事務所もあります。
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3.女性企業内弁護士(インハウスローヤー)の年収
日本弁護士会連合の調査によると、企業内弁護士(インハウスローヤー)として働く女性弁護士の年収の相場は、およそ500万円~1,250万円です(第2回「企業内弁護士キャリアパス調査」に関する調査結果)。この統計によると、1,250万円以上の年収を得ている人が全体の18%に及んでおり、高収入を得ている女性弁護士も相当数いることが分かります。
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4.女性開業弁護士の年収
開業弁護士の平均年収を示す統計は発表されていませんが、日本弁護士会連合の2018年弁護士白書によると、弁護士全体の平均年収は2,143万円と報告されています。一般的には、雇用されている弁護士よりも開業弁護士の方が高収入となる傾向があり、この傾向は男性弁護士であっても女性弁護士であっても同様であると考えられます。
5.女性弁護士が年収を上げる方法
企業内弁護士(インハウスローヤー)の場合は、年収水準が高い企業に転職することによって年収を上げるという方法があります。一般的には、金融や大手商社、外資系などは年収水準が高い企業として知られていますが、その他の企業においても経験年数やスキルによって高収入が提示される可能性がありますので、ご自身の状況に応じたアドバイスをお聞きしたい方は、お気軽に転職エージェントにご相談ください。
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6.まとめ
C&Rリーガル・エージェンシー社は、弁護士に特化した転職エージェントとして、総合的なサポートを行っております。女性弁護士からのご相談も多数取り扱っていますので、転職活動をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
記事提供ライター
東京大学卒業後、ロースクールを経て新司法試験に合格。弁護士として知的財産業務、企業取引等のビジネス関連の業務を扱う。現在は海外に在住し、法律関連の執筆や講演を行う。